FF7リバース

ファイナルファンタジーVIIリバース」クリア。

久しぶりの発売日買いから毎日プレイした感想。

前半ネタバレなし。後半ネタバレあり。

 

【ネタバレなし良かった所】

・初めてフィールドを見た時その広さに驚きそのマップがいくつもあることに2度驚く、というか新しいフィールド行く度に驚く。

・当時のキャラクター性のまま皆あざとく可愛い。ハイ先生これ悪い所でもあるのは気付いてますし、先生でも「ちょっとやりすぎかな…」と鼻についた所はありました。けどあくまで97年発売ゲームのリメイクですし、今に合わせず当時のキャラクター性にした所は評価したいんです。

・というか全般的に良い。このゲームは基本良いんです。JRPGの進化でもあり超大作ソフトの意地が見事に形となっていました。

 

【ネタバレなし悪かった所】

ミニゲームが沢山ある所は長所の様で短所。単純に面白みのないミニゲームも多すぎます。というかはっきり言って無駄な難易度の高さで物語の進行を停滞させるだけの、それでいてクリアはしときたいという絶妙なクソ加減です。具体的には3Dバトラーや腹筋、エアリスのサポテンダーは爽快感は何もなく苦痛でしかない。あとマインドブラスト。

 

というかネタバレなし無理だなこれ。

こっからネタバレ。

 

 

 

【良かった所も悪かった所も】

前述した通りミニゲームが足を引っ張るも基本的には面白く神ゲーと言って全然良かった…のに皆が今作で期待していた、あるいは不安だったラストの忘らるる都エアリス。そこの描写が予想を裏切り期待も裏切る物だった。

セフィロス(本当はジェノバ)がエアリスの胸を貫こうとするもクラウドが止めた!のは幻想と現実の境があやふやだったクラウドの幻覚でした(正確には別世界の幻覚)

いやそれは違うでしょ。

そこは絶対どっちかに振り切るべきです。あれだけ生存ルートの前フリしてたのにエアリスの運命を変えられなかったとしてもそれは悲しいけど受け入れる、エヴァ破のように覚醒したクラウドが助ける展開は勿論構わない、あるいは2周目で救う「ハッピーエンドを取り返しに来た」システムでも良い。

そのどれかなら感情が揺さぶられたのに今作の描き方、特におかしくなったクラウドがエアリスに斬りかかろうとした所で正気に戻って正宗を弾く→でも幻覚でしたはマジで意味がわからない。クラウドが斬りかかろうとするのはノイズでしかない。

どうせ助けられないなら「指先がチリチリする。口の中はカラカラだ。目の奥が熱いんだ」って台詞聞きたかったよ。飄々としてたユフィがクラウドにすがりついて号泣するシーン見たかったよ。それやられたら間違いなくユフィくらい泣いてたよ。なんでないのさ。

 

古代種の神殿で各キャラクターの試練は本当に良かった。神羅に捕まって焼印を入れられるナナキ、自分のせいで最愛の人が死を迎えるバレット、そしてエアリスのイファルナとの別れ。ここを真っ向から描写出来たスタッフが何故一番大事な所で変化球にしてしまったのか。

ザックスとの共闘は全然アリなんだけど「エアリス結局どうなん!?」が脳裏にずっとあるし、「というかこの共闘何なの!?もうわけわかんないよ!!」だし「エアリス出てきた!生きてた!」からのやっぱり死んでます。けど何かエアリスいますはいかんでしょ。「エアリス殺しましょう。でも生かしましょう」は一番駄目なのよー。カタルシスを下さい。

 

感想というかラストバトルからエンディング迄の愚痴でしたね。

ミニゲーム以外の部分は文句なしで面白かったし、これから他キャラのデートイベント、ギルガメッシュ討伐までちゃんとやるつもりだけどやっぱクリア直後だとラストの感想に尽きるよね。

 

あ、あと絶対書いておかないといけないのは神羅屋敷のケットシーパートはクソオブクソ。FF15の13章くらいクソ。面白いゲームシステムを自分で崩してストレス溜めさせるのは監督が機能してないんじゃないのかなって。

今作は不要なミニゲームをオミットして、基本フィールド操作はクラウドだけにして、ラストの描写を白黒はっきりつける形にしてたら個人的にはブレスオブザワイルドを超えるゲームになってました。つまり人生でもナンバーワンかも。

点数つけるならポテンシャルは120点だった80点とします。

 

次回作はもう余計なことしなくて良いからとにかく早めに出してくれ、それに尽きるかなー。 

 

【追記】

クリア後追加されたゴールドソーサーのバトルにチャレンジ。負けたタイミングで難易度イージーに下げたら思ったより爽快感が増えここに来てめっちゃ面白くなった。そこからギルガメッシュまで一度も負けることなくクリア出来たけど、バトルシミュレーターの追加要素がまさかのハード限定だった。

いやホントに最後の最後でガッカリが多すぎる。ヒリヒリするバトルを楽しみたくてやってるわけじゃないんだから難易度選択は自由にさせてよ…。

愚痴ついでに書くとお馴染みになってるギルガメッシュのエセ和風キャラクターもFF5の時の印象から外れててずっと解釈違い!流石にそこは作り手が正義だから仕方ないけど!(物わかりは良い)

 

 

 

龍が如く8

龍が如く8を全サブイベ含めクリア。

ちなみにシリーズとしてゾンビと見参、3・5以外は既プレイ。評判良い4だけリアタイでやったけどその後フリプで7やったらどハマリ。フリープレイで出来たものは全部やり、維新と7外伝は購入した組です。

 

そんなにわかの感想としては7は絶対やってからのほうが良い、7外伝はやっておいたほうが良い、他シリーズはやれば桐生編の面白さは上がるけどなんとなく知ってるだけでも面白いと言えるのが8だったと思う。

 

【ネタバレなし良かった所】

RPGとして見ると7よりもアップデートされて面白くなっている。

ハワイの町並みは良く出来ていて街を巡るだけでも楽しいし写真スポット探し、会話探しと巡る意味があり、雑魚敵戦もレベル上げやスジモン探しで意味がある。少なくとも無駄にはならない。

仲間キャラの魅力が全員ある(ただ裏社会メンバーのハズなのに良い奴で可愛すぎるのは好みによっては欠点かも)

特に良かったのが宇多丸のアフター6ジャンクションが龍が如くの世界観で収録されており、龍が如くワールドへの没入感がマシマシだった。VR並の没入感!

テラコヤス。

桐生ちゃん限界オタク大好き。

ポリコレ規制炎上しかけてたけどホントにチェックしたの?大丈夫なのって所が多々あった。春日一番とんでもないことされてるけど女→男でも全然駄目じゃない?

だがそれがいい

 

【ネタバレなし悪かった所】

上記の逆になるけど作業感はどうしてもあり、特にドンドコ島やスジモンは特に作業感が強い(これはもうYouTubeとか見ながらで良いと思う)

アフター6ジャンクションが戦闘になると止まるし、イベント挟むとまた最初から再生になる(これこそYouTubeで流しながらやっちゃうのが良いと思う)

龍が如くってそういうものかもしれないけどやっぱりストーリーはやや強引。

檜山沙耶もうちょい活躍しても良くない…?

 

 

ここからネタバレ

 

 

【良かった所も悪かった所も】

桐生ちゃんのエンディングノートはそりゃグッと来るに決まってる。特にポケサーファイターのイベントはとても良い。おじさんの友情サイコー。発売前に狭山薫が出てくると聞いた時はとにかく楽しみだったし、ミチオくん好きの女の子が再登場したのは嬉しいサプライズ!

ただ出し惜しみしないレベルでいろんなキャラクターが出演していたものの、ポケサーファイター、狭山薫は登場しても再会はしていないし、ミチオくんは中に入ってこそのミチオくん。あくまで登場させることには出し惜しみがなかったけど次に繋げることも出来るようにはしていた印象。

 

そして何より、遥。

最後の最後で再会はしていたけど再会を描かなかった。そこを見せないのが粋なのは理解出来るけど、皆が一番見たかったのはそこでしょという肩透かし感はあった。

また、自分の場合は遥に対してそこまでの嫌悪感はないけど昔からのシリーズを欠かさずプレイしてきた人からヘイトを買ってることは知っている。その想いを成仏させるためにも再会するシーンを描くことは必要だったんじゃないだろうか。

基本的に龍が如く7.8は春日一番が酷い目にあっても「イッチが許すなら俺達(プレイヤー)も許すよ…」というゲームだった。遥に対しても「成長した遥がちゃんと謝って、生きてたことに驚いて、感動して、泣いて、何より桐生ちゃんがそこまで嬉しいなら、喜んでくれるなら俺達も許すよ…ってかもう号泣だよ…」となることで全て精算されて桐生一馬サーガが綺麗にピリオドを打たれたように思う。

 

ってここまで書いて思ったけど龍が如く8外伝ありそうだなこれ。W主役だからないかと思ったけど桐生ちゃんの後日談を中心にした話で遥との再会描くのは有りだ。有りまくり。ラスボス後入院してそのままエンディングだったけどラスボス後入院→(8外伝)→8エンディングって時系列でも良いわけだし、どうして名を取り戻せたかが若干あやふやだった。DLC情報は好きじゃないけど外伝商法なら良いですよ。7外伝面白かったですし。買いますしおすし。

ちなみに7外伝で活躍した煽りを食ったのは真島の兄さんかな。8では遠慮してもろて…感凄かった。この辺りも8外伝で改めてフィーチャーしましょうよそうしましょう。

 

メインストーリーに関しては正直そこまで印象がなかったり。多々良ちゃんねるの発想は面白かったけど、結局胸糞の一番の原因は最後のおんぶしてる所を筆頭にモブなのよね。炎上の元凶よりもそれに乗っかる捨て垢正義マンに対して腹立つのは現実あるあるだと思うけど、多々良ちゃんねるは贖罪したのに物を投げたモブがお咎めなしなのはどうしてもモヤモヤが残ってしまった。エイちゃんは「イッチが許すならまあ良いけど…」に尽きる。モブに関しては「イッチ許すのは仕方ないけど流石に警察出てこいよ(怒)」だった。椎名林檎の歌が良すぎて何かオッケーになったけど、そこのモヤモヤが残ったのは残念だった。

ただ春日一番の目標、元ヤクザを救う=上記の全てより悪質な過去を持つ人間も救うってことだから仕方ないのかもしれない。今作のテーマはそういうことだから。

 

あ、紗栄子とのこじれ感は全然有り派だった。春日一番の告白は普通にクソ馬鹿告白だと思ったし、不器用のくせに気持ち伝えてないのはクソ馬鹿が過ぎますよ。そりゃさっちゃんおこですよ

 

点数をつけるならストーリーの魅力はやや欠ける部分があるものの、ゲーム全体として十分面白かったのは間違いないしキャラクターの魅力加点が凄まじいので80点!

桐生ちゃん限界オタクコミジュル総帥サイコー。あなた7の時はまあまあ怖くなかったでしたっけ…?

とにかく龍が如く8外伝に期待!

出せ!

 

 

 

EVE ghost enemies

EVE ghost enemiesクリア。

ネタバレなし

 

「小次郎とまりなにまた会えたから良いんだ」と自分に言い聞かせて来たのが今までのEVEシリーズ。

そんな不毛な自己暗示から解き放ってくれたのが前作の「EVE rebirth terror」だった。

小次郎とまりなに出会えるだけじゃない、EVEをプレイした感覚をもう一度味わせてくれたさかき傘先生シナリオの今作も、やっぱりEVEだった。

 

マルチサイトで全く違う事件を追っているのにいつの間にかリンクしてくる面白さ、そして事件の全体像が見えて来たかと思った途端全く違う光景になるシナリオ、まさしくEVEだよこれ。

 

今作のテーマは「疑心暗鬼」

おそらくコロナ禍で人と人の距離が生まれ、コロナにへの接し方でもすれ違いが生じてしまった今だからこそのテーマだろう。ぶっちゃけ今作、敵対する必要のない人間が敵対して複雑化しているので、あの人とあの人が(ってかいろんな人が)腹を割って話せばかなり早い段階で事件は終わっている。何なら事件起きないすらある。

というのは後出しジャンケンの話でプレイ中は各視点でこいつら全く信用できない、そう思わせてくれる。当然信用しちゃいけない人間もいるわけだし。

 

余談。まあ物語に関しては腹を割って話したら解決しちゃうのいろいろある。ひぐらしは全シナリオそうとすら言える。これも上手に主人公とプレイヤーに不信感を与えてくれるゲームだった。だいたい魅音のせい。

 

あと予算の都合もあるんだろうけど、音楽が初代の物なのは完全に長所。そもそもEVEのように同じ人物主人公のADVシリーズは変える必要がない。ドラマだって普通続編で変えないし(古畑やTRICKの音楽変えてほしかった人いないでしょ?)、そもそもあの曲を聞きたくてこちとらやってるんや。至高の曲だらけ。

 

そして本当は登場人物一人一人の感想を書きたいけど、こればっかりはネタバレになるのでそのうち書こうかな。とにかくみんな好き。超好き。

 

まとめると、EVEシリーズやって来た人はやらない理由がないのでやったほうが良いです。

初代好き、それ以降裏切られて来たと思ってる人もきっと満足出来るけど、前作の「EVE rebirth terror」やってからのほうが良いです。

EVEやったことない人は絶対に「EVE burst error」からやったほうが良いです。PS4版「EVE rebirth terror」に丸々収録されてるので、これをオススメです。

 

予算の都合で音楽は使い回し、派手なムービーもない。その代わりシナリオの秀逸さと登場人物の魅力、それを彩る声優の豪華さで戦うゴリゴリストロングスタイル名作ADV。いろんな人にやってほしいなあ

 

 

 

 

シン・ウルトラマン見たよ

シン・ウルトラマン見たので感想。

ちなみにシン・ゴジラ100点、シン・エヴァンゲリオン100点という感想を持つ人です。

直接的なネタバレは避けるけど、一応気をつけて下さい。

 

 

冒頭1分間最高。アニメで○話から面白いってよくあるけど(例えばまどマギ3話、シュタゲ12話)、その○話から始めたのが今作ということを最高の音楽と共に一瞬で説明してくれた。これは神作不可避の予感。

 

そんなふうに考えていた時期が俺にもありました

 

結論から書くと、やりたいことはわかるけど自分にとっては刺さらない。そんな映画だった。

例えば役者さんの芝居は明らかに昭和っぽい芝居を意識して演じているけど、今の綺麗な映像だと違和感を覚えてしまう。

正面カメラで台詞を言うシーンが多いけど、絵として飽きてしまう。

ウルトラマンVS禍威獣(怪獣)は原作リスペクトの動きだけど、どこかチープさを感じてしまう。

 

とまあこの辺りが見てて少し気になった所だけど、やりたかったことだろうし芝居やウルトラマンの動きは人によってまごうことなき長所なのは理解できる。

 

ここから凄く気になってしまった所2つ。

1つ目は長澤まさみの撮り方。

この映画はシン・ウルトラマンでありながら、シン・長澤まさみだった。それ自体は何の問題もなく、良いぞよくやったすらある。

ただスカート姿を下から撮るカットが妙に多かったり、頻発する自分のお尻を叩いて気合を入れるシーンは何故か全身像ではなくお尻のアップ。これが見ててなんか嫌なタイプのエロ味を感じて嫌だった。

誤解しないでほしいのは、サービスシーンに拒否感はないし、断ろうと思えば断れるくらい大物なのにノリノリで受けたであろう長澤まさみは好き。むしろ評価アップ。

けれど全体的に撮り方がしつこすぎるきらいがあって自分には合いませんでした。クンカクンカスーハースーハーの奴はオリジナルにあった記憶がうっすらあるし全然あり。

ちなみに見てない人向けに書くと良い意味でも長澤まさみで遊んだ映画でした。足を強調したカットがあの場面だけだったら全く気になってなかったどころか完全に肯定してたかも。

 

2つ目は某怪獣の使徒化。

みんな大好き某怪獣。大事な特徴は押さえてるし、特大ド派手になってた。でも違うのよー。最高の映像で見たかったのはオリジナルのフォルムなのよー。

例えるならライブで一番人気ある歌来たと思ったらド派手にアレンジされてる感覚。クオリティアップで喜ぶ人もいるし、原曲そのままを歌ってほしかった人もいる。自分は後者だった、それだけの話。 

 

と、つらつら書いて来ましたが、最初に書いた通りあくまで制作陣のやりたかったことが自分に刺さらなかっただけで、刺さる人に取っては100点にも120点にもなるのかな。残念ながら自分にとっては60点くらいの映画となりました。まあまあ面白いけど2回は見ない。そんな感じ。

 

あ!最後に見る前はあると思って期待してたのになくて超残念だったこと。

一応ネタバレ注意!!

 

 

 

 

ウルトラマンの歌と「シュワッチ!」の声がない!!

もしEDでリメイクした影絵OPとウルトラマンの歌流れたら80点にはなってたよ。終わりよければすべてよしだったのに。

「シュワッチ」、私の好きな言葉です。

NieR:Automata 終了

続きからだった!

想像より遥かにキツイ展開。押せ押せムードからのこれは…。2Bと9Sがウイルスの媒介者になってるかと思ったけどそうではなさそう。そういえばウイルスっつってもアンドロイドだったから接触感染や空気感染は違うのか。

希望通り2Bを操れたけど…嗚呼…。ウイルスが進行して画面がおかしくなっていくのを止める方法がないかと模索し、ここで電子ドラッグを使えばワンチャン!?と使用したらもっと画面がおかしくなった。ただでさえ辛い状態だったのにブリブリにキメさせてしまってごめんよ2B。悲壮感しかなかったのにちょっと笑っちゃったよ。

感情をどこに持っていけば良いかわからなくなっている所にまさかのA2プレイアブルキャラでいよいよパニック。雰囲気も喋り方も見た目も何もかもがどストライクすぎる。この移ろいゆく気持ちも人間の業。かなしい…でもしゅき…。

とりあえずA2を連続で選んでA2パート終了。何であんなことになってしまったのかわからない。どうして機械生命体同士で殺し合わなきゃいけないんだ、と思ったけどそれこそまさに人間そのものの投影なのかもしれない。選択肢は記憶消去を選択。

 

続いて9Sルート。

なんか2週間寝てたらしい。それならA2先にやったのは正解だったかな。

まず村に行ってみたらパスカルいるやん!また会えた!でもなんか残骸をガラクタって言ってるし子どものコア売ってるやん…。もうパスカルには会えるけど会えないんだな。

割と9Sルートは作業感強め。基本的に塔を攻略して行って気付いたら2人を交互にプレイするようになる。ヨルハ計画の真実はびっくりしたもののそこまでする必要性がわからない。その作戦のせいでアンドロイドも何もかも滅びかけてますやん。エイリアンまだいたら詰んでるレベル。そもそもエイリアンホントにいたのかな。全部アンドロイドの自作自演もあるのでは。

最後の選択肢はA2を選んだら綺麗に終わってCエンド。なんか機械生命体とヨルハ計画の尻拭いをA2が全部した感じですね。

続いて9Sを選んでDエンド。選択肢は地球に残ることを選択。たぶん9Sはそれを選ぶ。

 

最後はEエンド。「ハッピーエンドを取り戻しに来た」とはガンパレのドラマCDだったかな。燃えるぜ。ラスボスはスクエニだった。途中までは楽勝やんと思ってたけどそんなことはなかった。無理ゲー。

世界の見知らぬ誰かが応援してくれるのはベタかもしれないけどやっぱり熱い。燃えるぜ。でもムリー。

そう思ってたら世界の誰かが助けてくれた。

ハッピーエンドを取り戻し、その後は2人(3人)に託されて終了。

いや神ゲーだわ…。

 

まだクエストも100%ではないし、やり残した部分は多少あるけど見知らぬ世界の誰かのためにセーブデータは献上しました。助けが来たら間違っても死なない状況だったけど発売日に買ってたりオフラインプレイなら話は変わってたのかな。

ストーリーは良く出来ていたし、2BA2を筆頭にアンドロイド、機械生命体、共に魅力の溢れたゲームだったな。願わくばオペレーターにも救いが欲しかった所だけど、残された3人が救ってくれるかもしれない。そしてプレイヤーもこのどうしようもなくも人間味しかない世界に触れ、アンドロイドや機械生命体が焦がれた人間であることを踏まえると、ほんの少し人に優しくなれる気がする。そんなゲームでした。

 

 

NieR:Automata 2周目クリア

なんか前記事書いた後割とすぐエンディングになった。てっきり中盤のラストくらいだと思ってたらスタッフロールが流れてきたのでびっくり。ただ周回前提なのでむしろ序盤だったかも。

2周目は9Sが主人公でした。ハッキングがあるのとシナリオの深掘りが違いだったけれど、思ってたほどの違いはなかったかな。一周目でちみちみクエストやってたら突然進行不可になってあまり出来なかった代わりに2周目で全部したのでそれが逆にマンネリにならず良かった。これを想定して前置きなしクエスト進行不可だったのかもしれない。

最後にあった人間関連の衝撃的事実は、正直まあそうだろうなあ…と。あまりにも存在がなかったしね。

 

ハッキングに関しては個人的には昔ゲームのリメイクといった雰囲気で割と面白かった。シューティング部分も考えてみたら昔ゲームのリメイクと言えるか。

エストは動物は大切にするのに同族は気にも止めない機械生命体等、人間の業をなぞったアンドロイドや機械生命体がとても良かった。メインシナリオもそういう場面が多々あったし、前回書いたように自分自身の業にすら気付いてしまう瞬間がたまらなく神ゲーと感じてしまった部分なのでそういう内容が好きなんだろうな。

エミールやゲシュタルト計画は前作関連っぽいと思ったらやっぱりそうみたい。知っていればより面白いけど知らなくても問題はないの範疇?今作初プレイでも十分面白いからええねんええねん。 

 

3周目はどんな展開になって行くんだろう。また最初からなのかそれとも続きからなのか。9Sは闇落ちするのかはたまた。画面に写り込んでいた女の子の幽霊の様な影は説明されるのか。クエストもまだありそうなのでより心にズシンと響くものがあるのかもしれない。

 

というわけで3周目に行ってきます。

3周目はまた2Bを操れると嬉しい(小声)

 

 

NieR:Automata

タイトルは聞いたことあるし評判は聞くし何か海外でも凄い人気あるし(エチエチ方面でも)何なら一番ラストにドエライ仕掛けがあるネタバレまで知っているのに、どんなゲームか全く知らなかったニーアオートマタ。PSNOWにあったのでいざやってみたらいきなりシューティングでビビる。そういえばジャンルすら知らなかった…!

 

そんなわけでシリーズ含めて初プレイしているニーアオートマタ。現在廃工場で機械生命体が神があーだこーだ言う所まで来ました。いやめっちゃ面白い、音楽も良い、2Bもエロい。そりゃ海外でも人気出るわ…。

まずここまでプレイした印象としてはシリーズ未プレイでも特に違和感はないので問題なさそう。そしてシューティング要素のあるアクションゲームだったのね。最初は難易度ノーマルながらゴリゴリに削られるので難しいかと思ったけど、ちゃんとスキルつければほぼ死なずに行けている。いわゆるスタイリッシュアクションなゲームでやってて楽しいし、シューティングもプレイ感がそこまで変わらないので今の所面白い。

 

内容としては鉄腕アトムからくりサーカスのように心を持った機械がテーマなのかな。たぶんみんなそうだけど遊園地はやっぱり強く印象に残りました。

今まで問答無用で襲いかかってきた機械生命体なのにこっちが攻撃しない限り何もして来ない。それでいて荒廃しているのに夢のような風景で、音楽の素晴らしさも加わって「ああ、神ゲーだ…」と確信しました。

 

そして何より印象的だったのが、その後明確に心を持った別の機械生命体たちに「コロサナイデ…」と命乞いをされてから遊園地に行った時、「こいつら命乞いしてこないの生意気だな」と無意識に思ってしまっていたこと。自分が圧倒的に弱い存在と対峙して、上下関係を決定づけられるとそんなことを考えてしまう人間だったとは知らなかった。性根の下衆い部分が突然引き摺り出されしまう感覚を味わえるゲームってそうそうない。いや他の人はそんなことなかったのかもしれないけど、自分にとってはそうだったし、だからこそ今現在の印象としては神ゲーなんです。