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ダンガンロンパV3 第4章

こうやってブログに毎章感想を記しながら進めると、製作者がどういう意図でシーンを入れてるか計算しているというのがよく分かる。多少超展開に感じてしまうのは否めないけど、その違和感を減らすためそもそもそういう世界じゃないのかと若干でも思わせるよう作っているんだろう。(ただダンガンロンパ2と被るからないだろうけど)

 

それ用の設定で舞台作りをして、そのルール上でミステリーを成り立たせるのは凄く好きなジャンルで、西澤保彦の小説なんかがそれにあたる。氏の小説も瞬間移動やタイムリープ等、ミステリーとしておよそ相応しくない題材を利用してミステリーと成り立たせていた。

 

七回死んだ男 (講談社文庫)

七回死んだ男 (講談社文庫)

 

これは西澤保彦の作品の中でも傑作。設定を上手く活かした(そのための設定?)SFミステリー。

 

 

そもそもトリックの魅力とは、小説の場合は種明かしをされるのでほんの少しで見せ方が変わる手品のような驚きの魅力で、ゲームの場合は能動的に解くのでジャンルとしてはある種パズルゲームの楽しさなんだと思う。

まあもともと突飛な設定もあるゲームだけど、第四章の展開は面白かったしなんならもっとこの設定特有のトリックがたくさんあってても良かったかな。

 

ちなみにネタバレに気をつけて書きつつも少し気になるのがあの壁の仕組み、早い段階で気づけたけど最近のゲームではあまりないんだっけ?設定が面白かった分物足りなさを感じたけど、人によってはそうでもないのかもしれないな。

 

最後は今まででもトップクラスに嫌な終わり方。今作は特に意識して守りに入らず悪趣味に作っている気がする。そういうシリーズだからそれで良い。

 

石版は予想通りだったけど、そんなに隠そうともしてなかったかな。まだあのキャラはどちらにでも転びそうな気がするけどどうなんだろう。ベビーフェイスで終わる気はする。