神獣を開放してすべての記憶を思い出し、ガノンを倒してゼルダ姫救出!
サブクエストは残っているし祠はまだあるけど、一通り目についたやつはやったかな。
感想。
ゼルダ姫が可愛くないのが発売前は気になったけど、なるほど、今作のゼルダ姫は高貴なお姫様ではなく、普通と同じ人間というところに比重を置いて描いてある。
だから敢えて美人過ぎず、愛嬌のある感じにしたんだろう(逆にリンクは完璧超人なので超イケメン)。
リンクがゼルダを守り傷付き回復している100年間、足手まといになっていた恩返しとばかりに覚醒した力を使ってその能力以外では普通の人間(女の子)であるゼルダがガノンを封じていたことに意味がある。
等身大だったからか、助けたときの感動も何だかリアルだった気がする。
ちなみに任天堂が可愛い女の子を描けないわけじゃないのは他のキャラクターを見ればよくわかる。特にパーヤはずるい。そしてリンクは悪いやつだ。
女の子の感想はともかく、ゲームの感想。
写し絵機能や料理に終盤面倒臭さは感じるし、馬はどこにいても来れる場所なら口笛で来るべきだったと思う。そして普通のダンジョンが一つは欲しかったという気持ちもある(これはハイラル城がそうかもしれないけど)。
そんな気になる点はあるのだけれど、点数を付けるなら100点満点以外はありえない。最高のゲームだった。
何が良いとか細かく書いて、却って魅力を失っても嫌なので、理由だけ書いておく。
こんなにゲーム世界にのめり込んで、プレイ中ずっと楽しい、そしてクリアした時寂しさでいっぱいになったゲームは子供の時以来だった。
その事実だけで、100点。
大人になってから当時の感覚をまた感じられたことが、本当に嬉しい。