魔女と百騎兵Revival

魔女と百騎兵Revival、11章トゥルーエンドまでクリア。

このゲームを始めた時にまず引っかかったのが、伏せ字の表現だった。汚い言葉は伏せ字になり自主規制の音が入る。

これの何が嫌だって、表現の逃げだからだ。想像に委ねると言えば聞こえは良いけど、それは適切な言葉を選ぶことから逃げている。更に言うなら、この演出があることで『本当に不快にさせる可能性のある表現は避けるゲーム』とも言える。

 

これがある種、メタ的な伏線として作用させられたのがトゥルーエンド(バッドエンド)だった。

 

優しそうな魔女をネズミにして雄のネズミに襲われるという演出はあったけど、それはあくまで未遂に終わるであろうという演出でしかなかった。

それがトゥルーエンドでは、醜悪な怪物がビスコ相手に王族の血を残そうとし、大きさが違いすぎて壊れてしまったという説明が入る。

 

めっちゃ不快で直接的な表現してくるやんけ!胸糞悪い!!!

 

これが狙ってなのかはわからないけど、ここまでガツンと嫌な気持ちにさせられたのは久しぶり。いや本当に不快でしたよ。平和なエピローグがありそうな雰囲気から、前述の思い込みがある中ここまで表現仕切るなんて。

こんなのバッドエンド(トゥルーエンド?)までやるしかないじゃないですか。許されねえわ。もはや睡眠時間を削って行くしか。

 

魔女と百騎兵 Revival 通常版 - PS4