ダンガンロンパV3 感想

紅鮭団、育成計画、モノクマの試練のおまけモード、そして本編のアイテム保有で起きる固有イベント全て終了。

裏ルートはほとんどやってないけど、そこに至るまで長い上あまり変化がないのでこれにてダンガンロンパV3おしまい!

 

総合で考えたら、クリア後が本編と言わんばかりのおまけ要素はあったし、面白い時間の方が長かったのは間違いない。

 

第六章に関しては予想を裏切るのに夢中になりすぎて、期待を裏切らないことに失敗したのかな。第一章はそういう意味では凄く良く出来てたと思う。一章の展開は全く予想が出来なかった、という訳では正直なかったけど、だからこそ凄く良かった。ミステリーは読者に解かれたら駄作になるわけではなく、フェアにヒントを散りばめて解かれる分には全く問題ない。むしろ予想出来ていてもそのまま進むことに驚きはある。

 

第六章に関しては、素直に滅んでいるまま進んで良かったし、その上で最後に「全部嘘だった」でも良かった。

全部ひっくり返すだけならともかく、演出の奥に視聴者ではなく製作者の顔が見え隠れしてしまったのが一番の失敗かな。ゲーム内の黒幕ではなく、ゲーム制作の裏方を想像させてしまったのは、キャラクターが魅力的だった分反動で冷めたたなあ。

 

でもこれだけしつこく書いてしまうのは、それ以外がとにかく面白かったから。全部が全部、悪い意味の反動が凄いゲームだった。

 

そして次。

 

悪い意味で反動が凄い繋がりという訳ではないけど、噂に聞く、FF15を始めます。