落とし穴

水曜日のダウンタウンの「打ち合わせ中、隣の部屋からカレーの匂いを送り続けたらその後全員カレー食う説」を見て確信したのは落とし穴最強説。

元号当てるまで家から出られない説も、出たとこに落とし穴があったら面白さが倍以上になってたはず(企画意図はブレにブレる)。

伝わらないモノマネも最後落ちるから面白さが倍増しているように、突然人が消えるのが結局一番面白い。

赤ちゃんはいないいないばあで笑うけど、大人になるといるいるいないの落とし穴が面白くなる。

 

同じ落ちる系ジャンルだとバンジージャンプやスカイダイビングがあるけど、あれお金払ってでもやりたい人もいるんだよなあが頭の片隅によぎって個人的には笑いが少し減ってしまう。激辛料理とかも。

そういう意味では落とし穴は同じ落ちる系でもやりたがる人がいない時点でテレビ特有のジャンルの面白さがあると思う。

 

M-1もトロフィーを渡して優勝者コメントを話し始めた瞬間落とし穴に落ちたら絶対面白いし、野球もホームランを打ってホームベースを踏んだ瞬間落とし穴に落ちたら被弾した投手も相手チームのファンも皆笑顔になれる。

それなのになぜやらないか。そんなことをしちゃいけないからだ。良いわけがないだろう。

 

と、無意味な妄言をつらつら書いたお詫びに落とし穴大好き同志へ一つ豆知識を残しておくと、海岸に1.5m以上の穴を掘ることは海岸法で違法になるので、気をつけて下さい。

落とし穴も、プロしか手を出しちゃいけない匠の技なのだ。